| エジプトの蛇 |
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エジプトの蛇についてです。 図像にもたくさんの形がありますが、 河出書房新社(1997/01) の 「図説 エジプトの神々事典 整理してみます。 |
ステファン・ロッシーニ「神聖動物誌」
( 「図説 エジプトの神々事典」巻末より) ステファヌ ロッシーニ (著), リュト シュマン‐アンテルム (著), St´ephane Rossini (原著), Ruth Schumann‐Antelme (原著), 矢島 文夫 (翻訳), 吉田 春美 (翻訳) 古代エジプトには40種類ほどのヘビが生息し、 コブラは主に以下の女神たちに捧げられていた。 (コブラを意味する名詞はエジプト語では女性形)
(*この辺はページを改めwaduet エジプトの蛇と女神
へ 蛇… 古代人が原初の存在の生き方として思い描いてていたものと一致 世界の創造に先立って存在したヘルモポリスの四組の夫婦神のうち、 女神たちは蛇 蛇の脱皮は復活・再生のしるしと解釈され、葬祭テキストにおいて、 蛇が重要視されるようになった・ 一方で、蛇の猛毒は神々でさえそれから身を守ることはできない ラーは蛇にかまれてイシスに助けられ、 ゲブはウラエウスが吐きかけた毒の犠牲となる。 エジプトクサリヘビ |
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女神たちは蛇であった、というのは、 聖書の楽園の蛇につながる、はるかかなたからの 人間意識の歴史を感じてスリリングな話でした。 |
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谷口 幸男(平凡社世界大百科事典)
世界中の民族の間で蛇崇拝やシンボルとしての蛇の存在の知られていないところはないくらいである。エジプトのクヌム,インドのビシュヌ,北欧のオーディンなどは蛇と強く結びついた神で,旧約聖書の《列王紀》下 18 章 4 節にはイスラエル人が蛇に香をたいてあがめたことがしるされている。同じ旧約の楽園の蛇は悪,とくに誘惑の原理をあらわし,これは後世しばしば女の首をもつ姿で絵に描かれる。蛇はイブと関係して全人類に罪をもたらしたとか,蛇とユダヤ人の老婆との間からアンチキリストが生まれたとされた。
しかしまた,聖書に〈蛇のごとくさとくあれ〉 (《マタイによる福音書》10 : 16) とあるように,蛇は昔から賢い存在とされる。 また蛇は死んだ人の魂の化身ともされる。この民間信仰は幸福を呼ぶ家つきの蛇と結びつく。ドイツやスイスでは蛇が家にすみつくことを喜び,食事や牛乳を与えて養う。蛇は人間に危険が迫っていることを知らせたり,ネズミの害や火事や落雷から守ってくれる守り神として人々に大事にされた。このような蛇を殺すと家に不幸が訪れるという。家の守り手ということと関連して蛇あるいは竜 (ドラゴン) が宝を守るという信仰もドイツ中世のニーベルンゲン伝説やギリシアのヘスペリデスの園のリンゴの伝説などに見られる。蛇はさらに何度も脱皮して若返ることから再生と不死身のシンボルになっている。このため強い治癒力をもつとされ,ギリシアの医神アスクレピオスは蛇のからまった杖をもつ。 |
| *これらのたくさんの傍線部は別に見ているとおりで、 また今後補足していきます。 |
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2006/04/08ここではエジプト限定で考えているわけであるが、 「エジプトのクヌム」とあるのは?? 今はおいておきます。 今 現在、エジプトの蛇ですぐに 出てくるのは 原初の蛇アモン・ケマテラ 巨大な蛇アポピス 先史時代にさかのぼるとみられる呪文もある Pyramid textsピラミッドテキストにも登場する ウアジェット…ですが、 世界大百科事典検索で ウラエウスやウジャトの項目はないようですが、 荒俣さんによる竜の項目葉、以下。 |
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荒俣 宏(平凡社世界大百科事典)
西洋の竜は四肢を持つトカゲ型と,一対の翼および一対の肢を持つ鳥型に分けられるが,両者を混同した四肢二翼型や東洋の竜から影響を受けた形態のものもある。大きさは一定せず,空を飛ぶと大竜巻が起きるほど巨大なものから,イヌ程度のものまでさまざまである。その力は強く,ワシのような鉤爪と鋭い毒牙を備える。アリストテレスなどの記述に,翼ある竜はエジプトやエチオピアに産し,巨大なヘビ型の竜はインドに住むとあるが,前者は神としての有翼蛇,後者はニシキヘビの姿がもとになっているらしい。 |
「翼ある蛇」というのは、「アリストテレスなどの記述」なのですか…
*翼のある蛇(ヘロドトス)の話あり。 |
⇒エジプトの蛇図像
⇒エジプトの蛇
⇒エジプトの目次2006/04/22 |
(平凡社世界大百科事典)
蛇
千葉 徳爾
【伝承,民俗】[日本] 古語は〈へみ〉,各種の蛇を総称し巨大なものを〈おろち〉と呼んだ。そのものを直接ささない忌詞(いみことば) として形が似ているから〈くちなわ〉ともいい,西日本では普通語として用いる 。アオダイショウ (アオナブサ),ヤマカガシ,シマヘビ,カラスヘビなどは色彩や形の大小から呼ばれるもので, 地方によって同種にも異称が多い。有毒蛇は区別されてヒバカリ,マムシ一名ヒラクチ,南西諸島のハブなどが恐れられる。 ハブは反鼻と文字をあて,ハムすなわち〈かむ〉からその名がきたもので,また古語〈へみ〉〈はみ〉のなまったものともいえる。ハブは罪ある者や悪人を見分けてかみつくと信じられ,これを打つと称した。忌詞やこうした伝承から,蛇が古くは神霊の化現とみなされ,その行動を神聖視したと考えることができる。したがって蛇を見ることを忌み,それを直接指さすと指が腐るといって切り捨てるまねをしたり,夜,口笛を吹くと蛇がくるといってこれを戒めた[中国]
沢田 瑞穂
中国では,古代人は大蛇や毒蛇と闘った経験から,これを畏怖するあまりに蛇を山または水の神霊とみなし,神を人面蛇身に形象するほか,神が蛇を操り,または耳輪にするなどと考えたことが古神話の書《山海経》にも多く見られる。神霊が蛇体であると考えられた結果,山神,水神が大蛇となって人間の処女に通い,またはこれを犠牲として要求するという型の伝承も多い。
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