花の図像学
花文様 装飾の美術文化博物誌


唐草文様に惹かれ「唐草図鑑」を作ってきましたが、
ギリシアのアカンサスキヅタ、 エジプトの ロータスブドウ
中国のボタン、中東の ナツメヤシ、アジアの 生命樹 ……ときて、
このところは、唐草の根源を求めて、ギリシア・ローマから、
遡って、エジプト美術などの図像の深いところに入り込んでいました。
さて、ここでもう一度ギリシア・ローマから、現代へむかいたい。




王侯・貴族の文様としては、最も豪華な花である、薔薇、チューリップ、
カーネーション、ユリ、芍薬、さらに蘭
といったものが圧倒的だった。

領主・貴族は豪華で重厚な装飾を重視した。

産業革命の結果現れた新しい中産階級(実業家)のための新芸術、
アール・ヌーヴォーは、もっと軽快で自然への感動を素直に表すものであった。
植物のしなやかな曲線、特に新芽や日に日に伸びていくつるなどを形にしていった。
花物の片隅にひっそり咲くものが見直された。
タンポポ、すずらん、ひなげし、野菊、睡蓮、そしてスミレなど。」
……京都芸術大学佐野敬彦教授「装飾の博物史」(フジアート出版1991刊)
唐草図鑑にこれらの花がなかったのは、アール・ヌーヴォーまでは、
花は花文様そのものであって、
唐草文様であるとは、あまり感じられなかったためです。
この機会にそれらもまとめていきます。




すみれ


2005/1/23
ユリ


2006/03/13
薔薇


2006/03/17
モモ

アイリス

チューリップ

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蛇図像入り口

2006/02/12 (Sun)
Atbet Japanさんからのプレゼント
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