生命樹
生命の木 柱
Tree of Life(平凡社百科辞典 山形孝夫)
樹木は古くから信仰の対象となり、 いわゆる聖樹として崇拝されてきた。
そのうち、古代西アジアで発祥し、 樹木によって生命の源泉、人類の誕生を
象徴的に示す樹木崇拝の一表象を特に 生命の樹(木)と呼ぶことがある。

擬人化されたジェド柱
オシリス神につきものの
牧杖や殻竿を持つ。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00239/contents/062.htm
自然と文化 第61号「アジアの柱建て祭り」(1999年)
日本財団 図書館(図版とその他の柱の研究もあり)


柱立てと再生……井本英一

ジェド柱
梯子と生命樹が合体し、
内部から再生するファラオの両腕が出ている


『エジプト神話 シンボル事典」
   M・ルルカー著 山下主一郎訳 大修館(1996年)より

セド祭で、王は二つの石積みの間を走った。
石積みにはジェド柱あるいは
ジェド柱に発達する以前の木柱が立てられた

二つの柱はそれぞれ生と死を象徴した。
ジェド柱の起源は不明とされる。
しかし、ジェド柱には二元論的な表象があるので、
エデンの園にある生命の木と善悪を知る木のような
生と死を表わす木であったといえそうである
※なるほど興味深いですが? 生命樹から、柱について見るまでに、もう少し。

頭に王座を乗せたのがイシス
イシス=「座席」
モウ一人の女神は、妹とされる。
ネフィティス=「城の女主人」
(セト神の妻)

図の 印象から言うと
?左右対称のための女神?

オシリスの肉片は海岸の木の幹に入って木と共に成長した。
妻のイシスは夫の肉片を見付け出し、エジプトに持ち帰って夫を再生させた。
この神話から、海岸の木はヤシの木であったらしいことが分かる。
ジェド柱とその上部についた四重の輪は、
ヤシの木の幹と上部の葉を表わしたと考えられる

※やしの木という説はちょっとどうだろうか→?イチジクの木説?が多いが、
モウひとつ、ヤナギの木説?もあるようです。


吉村作治「ファラオと死者の書」p160

元来 穀物の穂を結びつけた柱
イシス女神が夫オシリスの死体を隠した木の幹を表したものとも
オシリス神の背骨ともみなされ、 この神の象徴。
メンフィスではプタハ神のために王がジェド柱を立てる儀式が行われ、
オシリス神の復活が演じられた。
再生のための力・復活を意味する。

この護符を「花をつけておいた水でぬらして」死者の首の辺りに置いた


『エジプト神話 シンボル事典」p226
ジェド柱
古代エジプトの絶縁碍子【ぜつえんがいし】のこと。
オモチャのラッパの先だけを重ねて四つ差し込んだような形だが現代の碍子と殆ど同じ。
異なるのはジェド柱の上にはゾハルと言う発光体が載っていた点。
しかしその記憶があったのはツタンカーメン王の頃まで。
その後二本の電源ケーブルの出ていたゾハルの事は忘れられて
土台の柱だけがジェド柱として信仰の対象となった。
実物は1メートル以上の高さがあったが、
そのミニチュアが『お札【ふだ】』として流行し大量に出土している。
ジェド柱がゾハルからの感電を防いでいたことから『お守り』となった。
日本でお守りをお札【ふだ】と言うのはこのジェドがなまったものといわれている。

いや(^_^;;この説は→ ジェド柱に関する珍説(。・-・。)


http://www.denkaisui.com/tubuyaki/index100.htmlの紹介
ピラミッドの謎
「オーパーツの謎」南山 宏著 二見書房

1964年、スエーデンの古代史研究家イファン・トロエニーが、
デンデラのハトホル神殿の地下壁画に残るレリーフの絵柄に
「照明電球とそれを支える高圧絶縁器が描かれている」と指摘し脚光を浴びた。
アメリカの電気技師マイケルフ・リードマンは、
この絵柄が20世紀当初に発明された静電気発電装置、
ファンデグラフ発電機によく似ていると指摘し、
問題のパピルス画をもとに「古代エジプト発電機」の構造を推理した。
筒の中に蛇が描かれていることも説明できる。
古代エジプトで蛇は稲妻のシンボルとされているからだ。
放電されれば、まさに中に蛇が生まれる。
ジュセル王のピラミッド複合体 装飾パネルの上部に
サッカラ出土高さ184センチ第3王朝(エジプト博物館)


「古代エジプトで蛇は稲妻のシンボルとされている」説 →?聖獣:蛇




イシスは、例の箱がビュプロスの町の浜に打ち上げられているが、
波はこの箱をヒースの木立にそっと置いてくれたということを知りました。
ヒースの木は、芽吹いてからまたたく間に伸びて、堂々とした若木になり、
中に箱を包み込んで生い育ち、箱は木の中に隠されて見えなくなってしまいました。

『エジプト神イシスとオシリスの伝説について』
プルタルコス 柳沼重剛=訳(岩波文庫1996年刊p35)


ヒースの木?→やしの木?→シカモアイチジクの木

ヘロドトス「歴史」
「ギリシャのほとんどの神の名は
エジプトからギリシアに入ったものである」
聖母マリアとイシスの習合


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 ジェド柱
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オシリス神話(王権再生神話)石棺の中のジェド柱の絵

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