| 花を旅する:九月のハギ |
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岩波新書の「花を旅する」栗田勇著(2001年3月21日刊)を参照しながら、 一年かけて、私も花の文化を考える旅をすることにします。 さて、九月の萩です・・まずは百科事典を見てみます。 |
ハギ 萩
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ミヤギノハギ(宮城野萩) L.thunbegrii Nakai 日本固有種 公園などに広く植えられている多年草。 日本海側に生育するケハギから園芸化された。 高さ2m 茎はよくしだれる 夏から秋に咲く 花は紅紫色で長さ15〜18mm 小葉は長楕円形 ヤマハギ(山萩) L.bicolor Turcz 7〜9月に咲く花は 長さ11〜15mm(宮城野萩より小さい) ツクシハギ(筑紫萩) L.homoloba Nakai 晩夏から秋に咲く ヤマハギに似ているが 小葉は厚葉 日本固有種 ニシキハギ(錦萩)L.japonica Bailey 半低木でミヤギノハギと違って茎の下部が木質で冬も残る 花は8〜10月 長さ12〜17mm マルバハギ(円葉萩)L.cyrtobotrya Miq. 花穂が短い キハギ(木萩)L.buergeru Miq 木本のハギでいわゆるハギには含まない。 メドハギ(目処萩))L. juncea Pers. var. subsessilis Miq 草地、荒地、川原などで普通に見られる多年草。 晩夏から秋に咲く花は淡黄色で長さ6〜7mm 葉脇に2〜4個集まって付き花穂を作らない。 |
それでは、「花を旅する」要約 秋の花々 アルチュール・ランボーの『別れ』 暮らしの中の七草 万葉集には萩の歌140数種あり 一番多い、次が梅 山上憶良 巻八1537、1538 万葉人がよせた想い あにはからんや恋心を秘めたの歌が多い 大伴旅人 巻八1541 大伴家持 巻八1597,1598,1599 もののあはれ 清少納言の感覚 本当に花が好きで、自然を鋭く観察して、ただデータを出しているのではなく、 感覚的に実に的確に捉えて、見事にエッセイとして書いている。 「時間」』が入っている。ある瞬間をみごとにとらえている。 六十七段 『草の花は、なでしこ。唐のはさらなり。大和のもいとめでたし。』 百三十段 九月ばかり、夜一夜ふりつる雨の、今朝はやみて、 秋の軽井沢の思い出 尾花と萩は重なる 福永武彦 室生犀星、中村真一郎、堀辰雄 、立原道造 夏目漱石 行けど萩行けど薄の原広し 秘められた生への営み 様々に描かれた萩 一家(ほとつや)に遊女も寝たり萩と月 芭蕉 源氏物語絵巻 鳥獣戯画 俵屋宗達、本阿弥光悦、尾形光琳 酒井抱一、着物の模様 欠かせないデザインの要素 おくゆかしい色気 萩の露をこぼさじと折るをんなかな 幸田露伴 |
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/yamahagi.html |
lastModified: 2005年