猫頭の花の絵画館

俯く女と花



尼僧院の思い

1851年 Charles Allston Collins
チャールズ・オールストン・コリンズ
British Pre-Raphaelite Painter,
尼僧院の思い
(部分)
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Convent Thoughts 118KB(567×786)


この修道女は俯いて
じっと花を見ている。
要するに物思いの風情である。
しかし、この女性は美しいともいえ、格別に不幸な女性とも思えない。
静謐な諦念や清らかさを感じるのみだ。


もっと詳しく花の咲く尼僧院の平和な庭と庭と百合を見る


Odilon Redon(1840-1916)

俯く女と花の絵というと、
何よりルドンの絵の印象である。
  ルドンの花の絵の中の女性はことに
ほとんどの絵で俯いている
のみならず、目を閉じている。

「目を閉じて」というタイトルの絵もある。

ルドンの絵で驚いたのは初期の黒い不気味な蜘蛛の絵。
人間の顔をしている。

昔、教科書で見たことを覚えているのは
「青い花瓶のアネモネとリラ」だった。

青と赤…
実は聖母の衣服に色ではなかったか??
ルドンの絵の女性は
幾分幸福そうな絵でも俯き加減の女性だった。

ルドンについては⇒別にもうちょっと見てみよう。

続いて、エドワード・バーン=ジョーンズである
Edward Burne-Jones
British Pre-Raphaelite Painter, 1833-1898


  「マーリンとヴィヴィアン(欺かれるマーリン)」
1870-74年 183 x 109 cm



Garden of the Hesperides 1874 Oil on canvas186 x 111 cm
National Museums and Galleries on Merseyside
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  金の林檎 66KB(566×694)

この右の女神はリンゴの木の周りで
踊りながら俯いている。
とはいうものの、上の絵もこれも
俯いた一瞬の動きを描いたといった感じである。

よって、「俯く女と花の絵の画家」の称号(??)はルドンに。

ちなみに、 このリンゴの木は
例の 蛇が絡まるリンゴの木である

蛇と木については
別コンテンツで詳しく見ていきたい⇒蛇の図像学

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(by M.)